大湯温泉・栃尾又温泉・魚沼市・吉田

大湯温泉や栃尾又温泉のある魚沼市は、福島県と群馬県の県境に接し、西を魚沼丘陵、
東を三国山脈に挟まれた魚沼盆地の北側にあります。夏は高温多湿、冬は3メートルもの積雪がある豪雪地帯です。
こうした地形や気象条件が、トップクラスのブランド米「魚沼産コシヒカリ」を育みます。
また、市の中心部を流れる魚野川と、その支流である破間川や羽根川、
大湯温泉と栃尾又温泉の近くを流れる佐梨川など、清流の美しさも魅力です。
魚沼市全体では12の温泉地が点在し、いずれも山あいの秘湯といった風情が漂います。
その中でも最も大きな大湯温泉は、開湯1300年という県内屈指の歴史を誇ります。

自在館

料理名

現代湯治食 一汁四菜

食材

日替わりです

ストーリー

栃尾又温泉は昔からの湯治場としてお客様に親しまれてきました。懐石料理やコース料理が主流の昨今ですが、野菜を中心とした一汁四菜の定食スタイルが基本になります。お客様の大多数が1週間ほどの連泊をされます。皆様、1日中温泉に湯治をされ、心と体に休養を与えます。したがって、食事も健康づくりのための一つの大切なポイントです。懐石料理やコース料理ではカロリーオーバーや塩分過多となってしまいますので、1週間、毎日召し上がってもお腹が疲れず、栄養補給をしていただける食事を心がけています。連泊するお客様に合わせてお献立も毎日変えているため、決まった食材というものはありません。季節と宿泊者様の泊数に応じて変動します。敢えて言うなれば、発酵食品、麹や乳製品、温泉で作った納豆など、胃や調に良いとされる食材を意識して使います。